更新日:ZSK労働災害情報R5D updated 2024-11-01
労働災害統計調査報告書 (2023年調査/調査対象期間2023.1〜2023.12)
旧技術委員会 安全分科会では、毎年1回、定期的に安全に関する継続的な統計調査、労働災害情報の収集を実施していましたが、本年は新設された安全衛生委員会が業務を引き継いで実施しました。
その目的は、溶断業界における災害件数、度数率、強度率、災害類型等の傾向や動向の情報を収集し、それらを定期的に公表することで、組合員の皆様の安全に関する改善、災害への未然防止に役立てていただくことにあります。
この度、参加いただいた会員様の情報を2023年労働災害統計調査報告書として、取りまとめることができました。
安全への取組の一助として、この調査報告書をご活用いただきたく、お願い申し上げます。
労働災害統計調査の内容
- ・今回の災害統計調査に参加いただいた会員の数は、98社(内無記名1件)にのぼります。
- ・調査対象とする事業分野の定義は、主に厚板溶断に携わる事業所とし、コイル事業や運輸業を主とする事業所や請負会社は原則として除外しています。尚、二次加工や曲げ、溶接、加工等の付帯作業については調査対象に含めます。
- ・対象となる災害は、重大災害、休業災害、不休災害とし、微小(軽処置)災害は調査対象外としています。
- ・労働災害統計調査の項目には、災害件数、度数率、強度率、災害類型別件数を有しております。
- ・期間は、2023年の1年間とし、過去集計した9年間分と合わせた情報としています。
- ・災害統計調査への参加社数は、2014~2017年が38社、2018~2020年が88社、2021年が54社、2022年が101社、2023年が98社となっています。推移統計につきましては、参加社数の差異に配慮する必要があります。
「災害の型」の種類
切れ・こすれ
機械設備や物に接触して起こる災害
挟まれ巻込まれ
機械設備や物にはさまれたり、巻込まれたりして起こる災害
飛来落下
物が飛来したり、落下して起こる災害
墜落・転落・転倒
人が墜落、転落、転倒して起こる災害
熱傷・火傷
火炎、高温物等への接触により起こる災害
激突し激突され
機械設備や物に接触して起こる災害
有害物等との接触
有害化学物質等の接触により起こる災害
爆発・火災
爆発、火災等により起こる災害
交通事故
自動車等による人身災害
その他
転倒やその他原因により起こる災害
労働災害事例 一覧 (〜2023.3末迄) 2024.1更新
全て(116)
全ての労働災害一覧
No. | 災害の型 | 作業名 | 作業内容 | 災害程度 | 報告書 |
18-006 | 挟まれ | クレ玉 | クレーン操作者は、3枚のフラットバー(鋼材)を天井クレーン(地上テレコン操作)で、8枚の山の上に着地させ、被災者にスリングを外すよう指示した。被災者は、スリングをフックから外す作業をしている時に、荷崩れが発生し両下肢を挟まれる。 | 休業災害595日 | |
18-011 | 挟まれ | 片付け | プラズマ切断完了、切り抜いた鉄板を定盤上で整理作業中、誤って手が滑り鉄板の間に右手を挟んでしまい右手中指を裂傷した。 | 不休 | |
18-018 | 切れ | 片付け | レーザー加工終了後、材料を機械から取り出していた時、慌てて引き出したため、材料内のジョイントで繋がっていた製品の一部が機械の材料搬入出テーブルの一部(フリーベアー)に引っかかり、軍手をして材料を持っていた右手が滑り、材料で右手人差し指付け根に2㎝程の裂傷を負い、5針程度縫合した。 | 不休 | |
19-001 | 切れ | 非定常 | 機械部品を清掃中、誤って部品が落下、機械下に入ってしまった。部品を取り出す為に、長い棒状のものを取りに行く途中、スチールバンドに気付かず右膝が接触、切創する。 | 休業災害5日 | |
19-002 | 転倒 | 非定常 | 手入れ場に置かれた製品上にノロが付いているように見えたので確認しようと当該製品上を横断した際、右足が製品に躓き転倒した。当該製品横に置いてあった鉄パレット(高さ 100mm)のコーナーに顔面が当たり受傷した。 | 不休 | |
19-003 | 切れ | グラインダー作業 | 肉盛り溶接補修部分の仕上作業を、グラインダー(小型/100φ)にて行った。次作業に移るため、グラインダーの電源を切った。惰性で回転が止まってないグラインダーを製品端部へ置いたが落下し、作業のために屈んだ被災者の左脚に当り、大腿部を切った。 | 不休 | |
19-005 | 切れ | グラインダー作業 | 左手で製品を固定し右手一本でサンダーを掛けていた。数の多い製品だったので手も疲れてかけている時に手が滑り、左足太ももにサンダーの刃の部分が接触し、裂傷を負った。 | 不休 | |
19-007 | 挟まれ | 非定常 | マグネットを落下させたのでホイストクレーンで拾おうとしたが、無理やりフックを下ろし掴みインチング巻き上げをよそ見をしながら行い板とチェーンの間に挟まれた。 | 休業災害47日 | |
19-011 | 挟まれ | 出荷作業 | 切り板加工製品の出荷作業中にチェーンと製品間に右手拇指先端部を挟まれ、挫創。 | 休業災害5日 | |
19-012 | 切れ | グラインダー作業 | 回転したグラインダーを作業テーブルに置いていた時、グラインダーが移動し右大腿に接触して被災した。 | 不休 | |
19-013 | 飛来 | ノロ上げ作業 | プラズマのノロ上げ作業中、ノロが定盤に固着していたため、定盤巻き上げ時に爪ハッカーが外れ飛来し、被災者に接触した。 | 不休 | |
19-014 | 切れ | 切粉移載 | シャベルを使って切粉を掻き落す作業をしていたが、長い切粉が邪魔をしてシャベルがうまく入らなかった為、被災者 A は長い切粉を手で除去しようと引っ張ったところ、左人差し指第一関節付近を革手袋ごと切創した。 | 不休 | |
19-015 | 挟まれ | 片付け | スクラップの片付け作業中レールの上に足を掛けていたのに、誤って操作ボタンに触れてしまい足をクレーンに挟まれ受傷。 | 不休 | |
19-016 | 転倒 | 切断 | 切断架台の上を移動中に目測を誤り、足を踏み外して転倒した際に右手首の打撲と切傷。 | 不休 | |
19-017 | 飛来 | クレ玉 | クレーンとハッカー2 本を用いてシート材 20 枚を 8 枚に分離する作業中、うち一本のハッカーが回転・接触し右手親指を強打した。 | 不休 | |
19-019 | 切れ | 歩行中 | 指図書を作業者に届けている時に、作業スペース内にある台車に載っていた材料(鋼板)に左手が接触し、裂傷を負った。 | 不休 | |
20-006 | 転倒 | 検査作業 | 製品検査作業中に切断機レールのタイプレートに左足踵が引っ掛かり後方へ転倒、左手で身体を支えようとした際、定盤の刃先に手のひらをつき、切創する。 | 不休 | |
20-007 | 挟まれ | 切断 | 母材を押える自動の締め具を稼働させた状態で切り終えた製品を取り出そうとした時に、左手小指を製品と締め具に挟んでしまった。 | 休業災害30日 | |
20-009 | 擦れ | ガス切断 | 片付場で移動しようと近くに置いてあった材料に足を乗せたところ鉄板の上で足が滑りバランスを崩し約 50cm 下に滑り落ちる。その時端材と定盤に足を擦り負傷する。 | 不休 | |
20-010 | 切れ | 手直し | 鋼板端部のノッチ疵を溶接手直し作業終了後、製品を倒すため冶具を操作したところ治具が被災者の右耳に当り受傷した。 | 不休 | |
20-013 | その他 | - | 客先指定のセンターポンチを打っていたところ、素材黒皮が飛び、右目に欠片が入った。 | 不休 | |
20-014 | 擦れ | 開先 | 製品を入れ替える作業をしていた際、開先用定盤から重さ 18kg の物を手で持ち上げ、置こうとした時、左手中指が挟まれそうになり瞬時に手を逃がしたが切断面に手を擦り、左手中指を裂傷した。 | 不休 | |
20-015 | 挟まれ | 片付け | ハンドマグネットを用いて製品を持ち上げて移動させていた。左手で受け取ろうと指を入れた時、ハンドマグネットから製品が外れ、中指先端を挟んだ。 | 不休 | |
20-023 | 挟まれ | スラグ除去 | プラズマ切断機の定盤下部に堆積したスラグを除去する作業をマグネットクレーンを使用し、繰り返し除去していた。この際、西側へ移動しようとしたところ、誤って南側に動かしてしまい、リフマグの取っ手を持っていた左手が壁に挟まれる。 | 不休 | |
20-025 | 挟まれ落下 | 片付け | マグネットを用いて製品(建機ウェイト部品、50kg)を積み重ねていたところ、残留磁束で持ち上がった製品が磁束の消滅によって落下し、右手中指末節を骨折した。 | 不休 | |
20-026 | 転倒 | 切断 | ガス切断機の定盤から床面に降りようとした際、差し板鋳物キャップの止金具に右足を取られてバランスを崩しながら着地後、近くに在った粗切用定盤の側面に背中を強打した。 | 休業災害6日 | |
20-027 | 転落 | 切断 | ガス切断機の定盤に置いた切断母材上で、高圧酸素を投入するために切断機の機側操作盤を操作をしようとしたとき、バランスを崩して咄嗟に機外に飛び降り、着地の際に右足首を捻った。 | 休業災害15日 | |
20-028 | 落下挟まれ | クレ玉 | 矯正定盤にて、L 形クレーン移動時クランプがロンジに入り込み、ロンジが落下して右足を挟んだ。 | 不休 | |
20-029 | 切れ | グラインダー作業 | 鋼板表面のマーキングパウダー除去中、回転中のグラインダ砥石が左膝に当たり切創した。 | 不休 | |
20-030 | 切れ | グラインダー作業 | 矯正定盤上にて、手に持った際、動きだしたグラインダーが、右太腿にあたり被災。 | 不休 | |
20-031 | その他 | - | 造船ブロック組立作業中、しゃがみ姿勢から部材取り付け位置確認の為、上体を起こした時、腰に強い痛みを感じた。急性腰痛症。 | 休業災害4日 | |
20-032 | 転倒 | ガス切断 | 溶断中、隣鋼板の溶断準備を確認するために移動した。溶断場所に戻る際、左足が定盤に引っ掛かり転倒、とっさに手をついたが定盤のピポットにて上唇を被災した。 | 不休 | |
20-034 | 転倒 | - | 材料置場に発生材リストと現物の照合確認をしに行く途中で、台に使用しているレールにつまずき転倒し受傷。 | 不休 | |
20-035 | 転倒 | クレ玉 | 製品箱運搬作業時にクレーン(リモコン)操作を誤り、退避しようとしたところ転倒、右膝を捻挫する。 | 不休 | |
21-001 | 巻き込まれ | 片付け | 仕上げ面取り最中に手を滑らして、サンダ-の持ち手バランスを崩し持ちなおそうとしたら回転中のサンダ-の歯に軍手ごと指を巻き込まれ切創する。 | 休業1日 | |
21-002 | その他 | 定盤ノロ取り | 切断架台の刃に付着したノロをホイストクレーンに装着した鉄製の爪で取る作業中に引っ掛けた爪が外れた際に顔面を強打した。 | 休業1日 | |
21-003 | 転倒 | 歩行中 | 移動経路上にワイヤー補修器(縦 305 ㎜×横 1200 ㎜×高さ 1000 ㎜)があり、それを避けて通過しようとした時、右足がワイヤー補修器のペダルに引っ掛かり、転倒して左膝を強打した。 | 休業89 日 | |
21-004 | 挟まれ | 機械作業 | 機械の作業台上で作業中、不安定な足場の上で足を取られてつまずいてしまい手に持っていた製品と台の間に指を挟んでしまった。 | 不休 | |
21-005 | 落下 | クレ玉 | 天井クレーンにて製品を取り扱う際、落下させ、左第 4趾基節骨骨折・左第 5 趾末節骨開放骨折を負う。 | 不休 | |
21-006 | 転倒 | 切断作業 | 安全通路よりレーザ切断機の作業定盤に上ろうとした際に、切断機レールに躓いて転倒し、手を切断定盤についた際に左手人差し指と中指の間を切った。 | 不休 | |
21-007 | 落下 | クレ玉 | ホイストクレーンを使い、マグポーターで素材を浮かしバールを使用して位置の調整をしようとした時に、素材が落下し反動でバールが右手直撃、受傷 | 不休 | |
21-008 | 挟まれ | クレ玉 | 両手でハッカーを掴み押し外す作業となり、力を加えた際に勢いよくハッカーが倒れ、置場に積み重ねていた残材との間に右手薬指を挟んだ。 | 不休 | |
21-009 | その他 | バリ取り | グラインダー作業中、製品バリ取りをしている際に、保護メガネを着用していたが、鉄粉が目に入った。 | 不休 | |
21-010 | 落下 | クレ玉 | 開先作業中に製品を足に落とし骨折した。 | 休業90 日 | |
21-011 | 転倒 | 切断作業 | 作業者が定盤上で転倒。その際に差し出した手を負傷した。 | 不休 | |
21-012 | 切れ | 矯正作業 | 溶接加工品を門型プレスにて歪み取り中、治具をプレスにて抑える際、治具が滑り飛び跳ね、おでこに当たり切ってしまった。 | 不休 | |
21-013 | 切れ | 面取り | R 面取り作業中、切削屑で左人差し指先端を切創した。 | 不休 | |
21-014 | 落下 | クレ玉 | 作業者(有資格者)がクレーン操作を誤り、製品が落下。左手首を裂傷する。 | 休業 | |
21-015 | 挟まれ | 片付け作業 | 台木を手で引き抜いて片付けようとした際、鋼鈑が傾き床面と鋼鈑の間に左手の指先が挟まった。 | 休業14 日 | |
21-016 | 落下 | 片付け作業 | 切断後の残板を移動させる際、手で抱えて移動作業を行い作業台の上でふらつき板が足の上に落下し負傷した。 | 休業 | |
21-017 | 挟まれ | クレ玉 | リフマグから製品落下、指挟まれ骨折 | 休業30 日 | |
21-018 | 挟まれ | 面取り | 可動中の面取り加工機への給脂時に右手が挟まれた。 | 不休 | |
21-019 | 切れ | 仕上げ | 小物製品のグラインダー手入れ作業中に添えていた左手親指を切創。 | 不休 | |
21-020 | 落下 | 仕上げ | 作業テーブル上でグラインダーで手入れ作業中に製品が左足甲部に落下した。 | 不休 | |
21-021 | 転倒 | 検査 | 敷板の寸法測定中に軽いめまいで両足がもつれ、仰向けに転倒しながら切断機のレール架台に左後頭部を打った。 | 不休 | |
21-022 | 挟まれ | 矯正 | ロンジを仮矯正機に入れるとき、上ローラーで右手人差し指の先端を挟んだ。 | 不休 | |
21-023 | 挟まれ | クレ玉 | ロンジ仕上げ作業場で L 形クレーンにて、ワーク運搬重ね作業中、ワークが崩れ左足が挟まれ負傷した。 | 不休 | |
21-024 | 転落 | クレ玉 | 横押し矯正設備と定盤の隙間に足を踏みはずし左足負傷した。 | 不休 | |
21-025 | 切れ | - | ボルトを入れてある箱を取り出す際、頭を挙げた時、棚の角に頭をぶつけて出血した。 | 不休 | |
21-026 | 挟まれ | - | コンポスト(直径 5m×高さ 5m)の点検扉との間に左手小指を挟まれ先端を骨折した。 | 不休 | |
21-027 | その他 | - | 荷をフォークリフト爪(高さ約 20cm)の所に持ち上げようとした時、腰を負傷した。 | 不休 | |
21-028 | 転倒 | - | りん木(5cm 角×30cm)の上に右足を置いてつまずいて転倒して右足第5中足を骨折した。 | 休業19 日 | |
21-029 | 熱傷 | 切断 | ガス切断作業中、首に巻いていた手ぬぐいに火の粉が飛んだが気付くのが遅れ首・耳・親指に燃え移った。 | 不休 | |
21-030 | 転落 | クレ玉 | クレーンで材料を移動中に定盤上から転落した。 | 休業24 日 | |
21-031 | 挟まれ | クレ玉 | 製品片付け用のマグネットのハンドルに挟まれて骨折した。 | 不休 | |
21-032 | その他 | - | グラインダー作業中に目を負傷 | 不休 | |
21-033 | その他 | 片付け | 長さを 1/2 にガス切断しマグネットを利用して片付けしようとした所、一部切断されていない部分が有り、足で外した時に反動で跳ね上がり顔面を強打した。 | 不休 | |
22-001 | 挟まれ | 切断作業 | 切断が終わった製品を取り出そうとしたところNC運転自動送中のバンドソーのバイスと製品の間に指を入れ挟まれた。 | 休業26日 | |
22-002 | その他 | 切断作業 | 製品を抜いた鋼板の枠を手動ガス切断機で切断中、切断スパッタが遮光シールドの隙間から右目へ侵入した。 | 不休 | |
22-003 | 飛来落下 | クレ玉 | 門型クレーンで製品を移動し、卸下する際に製品が荷崩れを起こし、左膝上部に製品があたって負傷した。 | 不休 | |
22-004 | その他 | 仕上げ | スクレーパーによる製品の仕上げ作業中、スパッタが防護眼鏡の隙間から左眼へ侵入した。 | 不休 | |
22-005 | 挟まれ | クレ玉 | 鋼板から約20㎝の高さからリフマグを巻き下げた為その角が鋼板に掛けていた右足小指に接触した。 | 不休 | |
22-006 | 落下 | プレス作業 | 材料移動時にマグネットから材料が外れ、左手に落ちた | 休業21日 | |
22-007 | 挟まれ | 片付け作業 | 切断台車上で、製品片付け作業時に、台車上に残ったスクラップ材を、両手で持ち上げところスクラップが折れてしまい反動で、右手小指を挟んでしまった。 | 不休 | |
22-008 | 転倒 | 片付け作業 | レーザー切板の片付け中に、すのこ台から落ちてしまい手をついた時に右手の指を1本骨折した。 | 休業14日 | |
22-009 | 挟まれ | クレ玉 | 玉掛け作業時、吊荷が接地する瞬間に台木の位置を変えようと、右手を吊荷と台木の間に入れてしまい、右手人差し指を挟んでしまい裂傷した。 | 不休 | |
22-010 | 転倒 | 歩行中 | 操作盤へ向かっていたところ、段差で足を踏み外し、左足首を捻り捻挫した。 | 休業64日 | |
22-011 | その他 | 切断作業 | 切断した鋼板に付着していたバリをグラインダーで取り除く作業の際に保護メガネを着用しないで行ったため鉄粉が左目に入り負傷した。 | 不休 | |
22-012 | 転倒 | 歩行中 | 製品の荷揃作業時、製品を手にもって定盤上を歩行中、定盤の刃で躓き、 転倒し、左手をついた際、製品が手元に落ち、刃と製品の間に手のひらを挟まれ 左手人差指第一関節を切創した。 | 不休 | |
22-013 | 切れ | 仕上げ | 製品にグラインダーを掛ける作業中に刃が指にあたり切創を負った。 | 不休 | |
22-014 | 飛来落下 | クレ玉 | 製品を移動させた際、製品が右に傾き打撲を負った。 | 不休 | |
22-015 | 飛来落下 | クレ玉 | 製品を電磁マグネットで吊り上げた際、製品が足の甲に落下し、骨折した。 | 不休 | |
22-016 | 切れ擦れ | - | 原板の山から下りる際、原板の角にふくらはぎが引っ掛かり裂傷した。 | 不休 | |
22-017 | その他 | - | スクラップを片付ける際に膝に負担がかかり損傷した。 | 休業23日 | |
22-018 | 飛来落下 | クレ玉 | 製品の下にゴミを払おうと左手を入れた際にマグネットが外れて落下し左手を挟み骨折した。 | 休業11日 | |
22-019 | その他 | - | 極厚溶断機の横で物を落とし、拾い上げる時に溶断機の角に頭をぶつけた。 | 不休 | |
22-020 | 挟まれ | - | スクラップの積込作業中にワイヤーと製品の間に指を挟んでしまった。 | 不休 | |
22-021 | その他 | 仕上げ | グラインダー作業中に眼鏡の隙間から入り負傷した。 | 不休 | |
22-022 | 飛来落下 | 集積作業 | 集積作業中に製品を足に落としてしまった。 | 不休 | |
22-023 | 挟まれ | - | 作業中に体勢を崩し製品と床との間に指を挟んだ。 | 休業10日 | |
22-024 | 切れ擦れ | クレ玉 | 切断定盤上でクレーン操作中に桟板を踏みはずし足を負傷した。 | 不休 | |
22-025 | 挟まれ | クレ玉 | 製品を梱包しようとした際に、母材で指を挟んだ。 | 不休 | |
22-026 | 飛来落下 | - | 鉄板を曲げる作業中に鉄粉が目に入った。 | 不休 | |
22-027 | 転倒 | - | 母材置場から降りた際に、しりもちをついてしまった | 休業57日 | |
22-028 | 挟まれ | - | 製品を作業台に固定するときに、バランスを崩して製品が倒れ指を挟まれた。 | 不休 | |
22-029 | 切れ擦れ | 切断作業 | スクラップ切断中に、スクラップの端部で腕を切った。 | 不休 | |
22-030 | その他 | 仕上げ | グラインダー作業中に小さな鉄片が保護メガネの隙間から目に入った。 | 不休 | |
22-031 | 飛来落下 | - | エアーホースの付け替え時に、エアーホースが跳ねて目に当たり負傷した。 | 不休 | |
22-032 | 挟まれ | - | 切断後の製品と機械の間に手を挟んだ。 | 不休 | |
22-033 | 挟まれ | - | 荷下ろし作業中に、盤木がずれ、手で直そうとした際に荷が下がり指を挟んだ。 | 不休 | |
22-034 | 飛来落下 | - | 仕掛品を反転しようとして、バランスを崩し足首に落とした。 | 不休 | |
22-035 | 転倒 | 歩行中 | 製品を運ぶ際にスクラップに引っ掛かり転倒した。 | 不休 | |
22-036 | 転倒 | 歩行中 | 加工設備から歩行通路に移動する際に製品に躓き転倒した。 | 休業84日 | |
22-037 | 切れ擦れ | 仕上げ | グラインダーで作業中に手元が滑り、刃が右手に当たり負傷した。 | 休業5日 | |
22-038 | 転倒 | - | 作業中及び移動中にメガネの曇りにより床端を認識できず、鉄筋組の隙間に落下し転倒した。 | 休業10日 | |
22-039 | その他 | 切断作業 | 丸鋼を高速カッターにて切断後に、1本が転がり右足甲に落下した。 | 休業33日 | |
22-040 | 飛来落下 | - | 製品の酸化膜をグラインダーにて除去作業中、パレットに当たって跳ね返った鉄粉が目に入った。 | 不休 | |
22-041 | 転倒 | 歩行中 | ガス4号機の定盤を横切ってB棟へ戻ろうとしたところ、切断刃に付着していたノロに安全靴の先が引っ掛かり転倒した。 | 不休 | |
22-042 | 飛来落下 | クレ玉 | 部材2枚を片付ける際に、マグネットで吸着し移動させようとしたところ、1枚が吸着されていなかったため落下した。 | 不休 | |
22-043 | 挟まれ | - | L型治具の位置を修正しようとフォークリフト右前方の治具に手をかけ動かそうとしたところ、フォークリフトがバックし、ツメが製品に引っかかっていたので、製品が動きフォークリフトのマストの間に指を挟まれた。 | 不休 | |
22-044 | 切れ擦れ | - | 事務所へ向かう際に、作業台の上に置いてあった部材の開先部分に右手が触れ裂傷した。 | 不休 | |
22-045 | 挟まれ | - | 作業台付近で鋼板をレーザー機の定盤横へ移動させた際、レーザー機が接近してきて左手を挟まれた。 | 休業11日 | |
22-046 | 転倒 | - | 製品を定盤から降ろす作業中に突起に足が引っ掛かり転倒した。 | 休業5日 | |
22-047 | 熱傷 | 切断作業 | 手切りガス切断機にて作業中に、右手に持っていたガス切断機の炎を左手に向けてしまい着用していたナイロン手袋に引火した。 | 休業1日 | |
22-048 | 飛来落下 | - | NCガス架台上でリフマグ作業中に吊り荷が落下し、足を挟まれた。 | 休業30日 | |
22-049 | 熱傷 | - | NCガス切断機架台上で躓き切断後の製品に手をつきやけどした。 | 不休 |
墜落・転落・転倒(25)
転倒: 墜落・転落・転倒が原因となり起こる災害
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No. | 災害の型 | 作業名 | 作業内容 | 災害程度 | 報告書 |
19-002 | 転倒 | 非定常 | 手入れ場に置かれた製品上にノロが付いているように見えたので確認しようと当該製品上を横断した際、右足が製品に躓き転倒した。当該製品横に置いてあった鉄パレット(高さ 100mm)のコーナーに顔面が当たり受傷した。 | 不休 | |
19-016 | 転倒 | 切断 | 切断架台の上を移動中に目測を誤り、足を踏み外して転倒した際に右手首の打撲と切傷。 | 不休 | |
20-006 | 転倒 | 検査作業 | 製品検査作業中に切断機レールのタイプレートに左足踵が引っ掛かり後方へ転倒、左手で身体を支えようとした際、定盤の刃先に手のひらをつき、切創する。 | 不休 | |
20-026 | 転倒 | 切断 | ガス切断機の定盤から床面に降りようとした際、差し板鋳物キャップの止金具に右足を取られてバランスを崩しながら着地後、近くに在った粗切用定盤の側面に背中を強打した。 | 休業災害6日 | |
20-027 | 転落 | 切断 | ガス切断機の定盤に置いた切断母材上で、高圧酸素を投入するために切断機の機側操作盤を操作をしようとしたとき、バランスを崩して咄嗟に機外に飛び降り、着地の際に右足首を捻った。 | 休業災害15日 | |
20-032 | 転倒 | ガス切断 | 溶断中、隣鋼板の溶断準備を確認するために移動した。溶断場所に戻る際、左足が定盤に引っ掛かり転倒、とっさに手をついたが定盤のピポットにて上唇を被災した。 | 不休 | |
20-034 | 転倒 | - | 材料置場に発生材リストと現物の照合確認をしに行く途中で、台に使用しているレールにつまずき転倒し受傷。 | 不休 | |
20-035 | 転倒 | クレ玉 | 製品箱運搬作業時にクレーン(リモコン)操作を誤り、退避しようとしたところ転倒、右膝を捻挫する。 | 不休 | |
21-003 | 転倒 | 歩行中 | 移動経路上にワイヤー補修器(縦 305 ㎜×横 1200 ㎜×高さ 1000 ㎜)があり、それを避けて通過しようとした時、右足がワイヤー補修器のペダルに引っ掛かり、転倒して左膝を強打した。 | 休業89 日 | |
21-006 | 転倒 | 切断作業 | 安全通路よりレーザ切断機の作業定盤に上ろうとした際に、切断機レールに躓いて転倒し、手を切断定盤についた際に左手人差し指と中指の間を切った。 | 不休 | |
21-011 | 転倒 | 切断作業 | 作業者が定盤上で転倒。その際に差し出した手を負傷した。 | 不休 | |
21-021 | 転倒 | 検査 | 敷板の寸法測定中に軽いめまいで両足がもつれ、仰向けに転倒しながら切断機のレール架台に左後頭部を打った。 | 不休 | |
21-024 | 転落 | クレ玉 | 横押し矯正設備と定盤の隙間に足を踏みはずし左足負傷した。 | 不休 | |
21-028 | 転倒 | - | りん木(5cm 角×30cm)の上に右足を置いてつまずいて転倒して右足第5中足を骨折した。 | 休業19 日 | |
21-030 | 転落 | クレ玉 | クレーンで材料を移動中に定盤上から転落した。 | 休業24 日 | |
22-006 | 落下 | プレス作業 | 材料移動時にマグネットから材料が外れ、左手に落ちた | 休業21日 | |
22-008 | 転倒 | 片付け作業 | レーザー切板の片付け中に、すのこ台から落ちてしまい手をついた時に右手の指を1本骨折した。 | 休業14日 | |
22-010 | 転倒 | 歩行中 | 操作盤へ向かっていたところ、段差で足を踏み外し、左足首を捻り捻挫した。 | 休業64日 | |
22-012 | 転倒 | 歩行中 | 製品の荷揃作業時、製品を手にもって定盤上を歩行中、定盤の刃で躓き、 転倒し、左手をついた際、製品が手元に落ち、刃と製品の間に手のひらを挟まれ 左手人差指第一関節を切創した。 | 不休 | |
22-027 | 転倒 | - | 母材置場から降りた際に、しりもちをついてしまった | 休業57日 | |
22-035 | 転倒 | 歩行中 | 製品を運ぶ際にスクラップに引っ掛かり転倒した。 | 不休 | |
22-036 | 転倒 | 歩行中 | 加工設備から歩行通路に移動する際に製品に躓き転倒した。 | 休業84日 | |
22-038 | 転倒 | - | 作業中及び移動中にメガネの曇りにより床端を認識できず、鉄筋組の隙間に落下し転倒した。 | 休業10日 | |
22-041 | 転倒 | 歩行中 | ガス4号機の定盤を横切ってB棟へ戻ろうとしたところ、切断刃に付着していたノロに安全靴の先が引っ掛かり転倒した。 | 不休 | |
22-046 | 転倒 | - | 製品を定盤から降ろす作業中に突起に足が引っ掛かり転倒した。 | 休業5日 |
切れ・こすれ(21)
切れ・こすれ: 機械設備や物に接触して起こる災害
No. | 災害の型 | 作業名 | 作業内容 | 災害程度 | 報告書 |
18-018 | 切れ | 片付け | レーザー加工終了後、材料を機械から取り出していた時、慌てて引き出したため、材料内のジョイントで繋がっていた製品の一部が機械の材料搬入出テーブルの一部(フリーベアー)に引っかかり、軍手をして材料を持っていた右手が滑り、材料で右手人差し指付け根に2㎝程の裂傷を負い、5針程度縫合した。 | 不休 | |
19-001 | 切れ | 非定常 | 機械部品を清掃中、誤って部品が落下、機械下に入ってしまった。部品を取り出す為に、長い棒状のものを取りに行く途中、スチールバンドに気付かず右膝が接触、切創する。 | 休業災害5日 | |
19-003 | 切れ | グラインダー作業 | 肉盛り溶接補修部分の仕上作業を、グラインダー(小型/100φ)にて行った。次作業に移るため、グラインダーの電源を切った。惰性で回転が止まってないグラインダーを製品端部へ置いたが落下し、作業のために屈んだ被災者の左脚に当り、大腿部を切った。 | 不休 | |
19-005 | 切れ | グラインダー作業 | 左手で製品を固定し右手一本でサンダーを掛けていた。数の多い製品だったので手も疲れてかけている時に手が滑り、左足太ももにサンダーの刃の部分が接触し、裂傷を負った。 | 不休 | |
19-012 | 切れ | グラインダー作業 | 回転したグラインダーを作業テーブルに置いていた時、グラインダーが移動し右大腿に接触して被災した。 | 不休 | |
19-014 | 切れ | 切粉移載 | シャベルを使って切粉を掻き落す作業をしていたが、長い切粉が邪魔をしてシャベルがうまく入らなかった為、被災者 A は長い切粉を手で除去しようと引っ張ったところ、左人差し指第一関節付近を革手袋ごと切創した。 | 不休 | |
19-019 | 切れ | 歩行中 | 指図書を作業者に届けている時に、作業スペース内にある台車に載っていた材料(鋼板)に左手が接触し、裂傷を負った。 | 不休 | |
20-009 | こすれ | ガス切断 | 片付場で移動しようと近くに置いてあった材料に足を乗せたところ鉄板の上で足が滑りバランスを崩し約 50cm 下に滑り落ちる。その時端材と定盤に足を擦り負傷する。 | 不休 | |
20-010 | 切れ | 手直し | 鋼板端部のノッチ疵を溶接手直し作業終了後、製品を倒すため冶具を操作したところ治具が被災者の右耳に当り受傷した。 | 不休 | |
20-014 | こすれ | 開先 | 製品を入れ替える作業をしていた際、開先用定盤から重さ 18kg の物を手で持ち上げ、置こうとした時、左手中指が挟まれそうになり瞬時に手を逃がしたが切断面に手を擦り、左手中指を裂傷した。 | 不休 | |
20-029 | 切れ | グラインダー作業 | 鋼板表面のマーキングパウダー除去中、回転中のグラインダ砥石が左膝に当たり切創した。 | 不休 | |
20-030 | 切れ | グラインダー作業 | 矯正定盤上にて、手に持った際、動きだしたグラインダーが、右太腿にあたり被災。 | 不休 | |
21-012 | 切れ | 矯正作業 | 溶接加工品を門型プレスにて歪み取り中、治具をプレスにて抑える際、治具が滑り飛び跳ね、おでこに当たり切ってしまった。 | 不休 | |
21-013 | 切れ | 面取り | R 面取り作業中、切削屑で左人差し指先端を切創した。 | 不休 | |
21-019 | 切れ | 仕上げ | 小物製品のグラインダー手入れ作業中に添えていた左手親指を切創。 | 不休 | |
22-013 | 切れ | 仕上げ | 製品にグラインダーを掛ける作業中に刃が指にあたり切創を負った。 | 不休 | |
22-016 | 切れ擦れ | - | 原板の山から下りる際、原板の角にふくらはぎが引っ掛かり裂傷した。 | 不休 | |
22-024 | 切れ擦れ | クレ玉 | 切断定盤上でクレーン操作中に桟板を踏みはずし足を負傷した。 | 不休 | |
22-029 | 切れ擦れ | 切断作業 | スクラップ切断中に、スクラップの端部で腕を切った。 | 不休 | |
22-037 | 切れ擦れ | 仕上げ | グラインダーで作業中に手元が滑り、刃が右手に当たり負傷した。 | 休業5日 | |
22-044 | 切れ擦れ | - | 事務所へ向かう際に、作業台の上に置いてあった部材の開先部分に右手が触れ裂傷した。 | 不休 |
挟まれ巻込まれ(26)
挟まれ・巻込まれ: 機械設備や物に挟まれたり、巻き込まれたりして起こる災害
No. | 災害の型 | 作業名 | 作業内容 | 災害程度 | 報告書 |
18-006 | 挟まれ | クレ玉 | クレーン操作者は、3枚のフラットバー(鋼材)を天井クレーン(地上テレコン操作)で、8枚の山の上に着地させ、被災者にスリングを外すよう指示した。被災者は、スリングをフックから外す作業をしている時に、荷崩れが発生し両下肢を挟まれる。 | 休業災害595日 | |
18-011 | 挟まれ | 片付け | プラズマ切断完了、切り抜いた鉄板を定盤上で整理作業中、誤って手が滑り鉄板の間に右手を挟んでしまい右手中指を裂傷した。 | 不休 | |
19-007 | 挟まれ | 非定常 | マグネットを落下させたのでホイストクレーンで拾おうとしたが、無理やりフックを下ろし掴みインチング巻き上げをよそ見をしながら行い板とチェーンの間に挟まれた。 | 休業災害47日 | |
19-011 | 挟まれ | 出荷作業 | 切り板加工製品の出荷作業中にチェーンと製品間に右手拇指先端部を挟まれ、挫創。 | 休業災害5日 | |
19-015 | 挟まれ | 片付け | スクラップの片付け作業中レールの上に足を掛けていたのに、誤って操作ボタンに触れてしまい足をクレーンに挟まれ受傷。 | 不休 | |
20-007 | 挟まれ | 切断 | 母材を押える自動の締め具を稼働させた状態で切り終えた製品を取り出そうとした時に、左手小指を製品と締め具に挟んでしまった。 | 休業災害30日 | |
20-015 | 挟まれ | 片付け | ハンドマグネットを用いて製品を持ち上げて移動させていた。左手で受け取ろうと指を入れた時、ハンドマグネットから製品が外れ、中指先端を挟んだ。 | 不休 | |
20-023 | 挟まれ | スラグ除去 | プラズマ切断機の定盤下部に堆積したスラグを除去する作業をマグネットクレーンを使用し、繰り返し除去していた。この際、西側へ移動しようとしたところ、誤って南側に動かしてしまい、リフマグの取っ手を持っていた左手が壁に挟まれる。 | 不休 | |
21-015 | 挟まれ | 片付け作業 | 台木を手で引き抜いて片付けようとした際、鋼鈑が傾き床面と鋼鈑の間に左手の指先が挟まった。 | 休業14 日 | |
21-017 | 挟まれ | クレ玉 | リフマグから製品落下、指挟まれ骨折 | 休業30 日 | |
21-018 | 挟まれ | 面取り | 可動中の面取り加工機への給脂時に右手が挟まれた。 | 不休 | |
21-022 | 挟まれ | 矯正 | ロンジを仮矯正機に入れるとき、上ローラーで右手人差し指の先端を挟んだ。 | 不休 | |
21-023 | 挟まれ | クレ玉 | ロンジ仕上げ作業場で L 形クレーンにて、ワーク運搬重ね作業中、ワークが崩れ左足が挟まれ負傷した。 | 不休 | |
21-026 | 挟まれ | - | コンポスト(直径 5m×高さ 5m)の点検扉との間に左手小指を挟まれ先端を骨折した。 | 不休 | |
22-001 | 挟まれ | 切断作業 | 切断が終わった製品を取り出そうとしたところNC運転自動送中のバンドソーのバイスと製品の間に指を入れ挟まれた。 | 休業26日 | |
22-005 | 挟まれ | クレ玉 | 鋼板から約20㎝の高さからリフマグを巻き下げた為その角が鋼板に掛けていた右足小指に接触した。 | 不休 | |
22-007 | 挟まれ | 片付け作業 | 切断台車上で、製品片付け作業時に、台車上に残ったスクラップ材を、両手で持ち上げところスクラップが折れてしまい反動で、右手小指を挟んでしまった。 | 不休 | |
22-009 | 挟まれ | クレ玉 | 玉掛け作業時、吊荷が接地する瞬間に台木の位置を変えようと、右手を吊荷と台木の間に入れてしまい、右手人差し指を挟んでしまい裂傷した。 | 不休 | |
22-020 | 挟まれ | - | スクラップの積込作業中にワイヤーと製品の間に指を挟んでしまった。 | 不休 | |
22-023 | 挟まれ | - | 作業中に体勢を崩し製品と床との間に指を挟んだ。 | 休業10日 | |
22-025 | 挟まれ | クレ玉 | 製品を梱包しようとした際に、母材で指を挟んだ。 | 不休 | |
22-028 | 挟まれ | - | 製品を作業台に固定するときに、バランスを崩して製品が倒れ指を挟まれた。 | 不休 | |
22-032 | 挟まれ | - | 切断後の製品と機械の間に手を挟んだ。 | 不休 | |
22-033 | 挟まれ | - | 荷下ろし作業中に、盤木がずれ、手で直そうとした際に荷が下がり指を挟んだ。 | 不休 | |
22-043 | 挟まれ | - | L型治具の位置を修正しようとフォークリフト右前方の治具に手をかけ動かそうとしたところ、フォークリフトがバックし、ツメが製品に引っかかっていたので、製品が動きフォークリフトのマストの間に指を挟まれた。 | 不休 | |
22-045 | 挟まれ | - | 作業台付近で鋼板をレーザー機の定盤横へ移動させた際、レーザー機が接近してきて左手を挟まれた。 | 休業11日 |
飛来落下(21)
飛来・落下: 物が飛来したり、落下して起こる災害
No. | 災害の型 | 作業名 | 作業内容 | 災害程度 | 報告書 |
19-013 | 飛来 | ノロ上げ作業 | プラズマのノロ上げ作業中、ノロが定盤に固着していたため、定盤巻き上げ時に爪ハッカーが外れ飛来し、被災者に接触した。 | 不休 | |
19-017 | 飛来 | クレ玉 | クレーンとハッカー2 本を用いてシート材 20 枚を 8 枚に分離する作業中、うち一本のハッカーが回転・接触し右手親指を強打した。 | 不休 | |
20-025 | 挟まれ落下 | 片付け | マグネットを用いて製品(建機ウェイト部品、50kg)を積み重ねていたところ、残留磁束で持ち上がった製品が磁束の消滅によって落下し、右手中指末節を骨折した。 | 不休 | |
20-028 | 落下挟まれ | クレ玉 | 矯正定盤にて、L 形クレーン移動時クランプがロンジに入り込み、ロンジが落下して右足を挟んだ。 | 不休 | |
21-005 | 落下 | クレ玉 | 天井クレーンにて製品を取り扱う際、落下させ、左第 4趾基節骨骨折・左第 5 趾末節骨開放骨折を負う。 | 不休 | |
21-007 | 落下 | クレ玉 | ホイストクレーンを使い、マグポーターで素材を浮かしバールを使用して位置の調整をしようとした時に、素材が落下し反動でバールが右手直撃、受傷 | 不休 | |
21-010 | 落下 | クレ玉 | 開先作業中に製品を足に落とし骨折した。 | 休業90 日 | |
21-014 | 落下 | クレ玉 | 作業者(有資格者)がクレーン操作を誤り、製品が落下。左手首を裂傷する。 | 休業 | |
21-016 | 落下 | 片付け作業 | 切断後の残板を移動させる際、手で抱えて移動作業を行い作業台の上でふらつき板が足の上に落下し負傷した。 | 休業 | |
21-020 | 落下 | 仕上げ | 作業テーブル上でグラインダーで手入れ作業中に製品が左足甲部に落下した。 | 不休 | |
22-003 | 飛来落下 | クレ玉 | 門型クレーンで製品を移動し、卸下する際に製品が荷崩れを起こし、左膝上部に製品があたって負傷した。 | 不休 | |
22-014 | 飛来落下 | クレ玉 | 製品を移動させた際、製品が右に傾き打撲を負った。 | 不休 | |
22-015 | 飛来落下 | クレ玉 | 製品を電磁マグネットで吊り上げた際、製品が足の甲に落下し、骨折した。 | 不休 | |
22-018 | 飛来落下 | クレ玉 | 製品の下にゴミを払おうと左手を入れた際にマグネットが外れて落下し左手を挟み骨折した。 | 休業11日 | |
22-022 | 飛来落下 | 集積作業 | 集積作業中に製品を足に落としてしまった。 | 不休 | |
22-026 | 飛来落下 | - | 鉄板を曲げる作業中に鉄粉が目に入った。 | 不休 | |
22-031 | 飛来落下 | - | エアーホースの付け替え時に、エアーホースが跳ねて目に当たり負傷した。 | 不休 | |
22-034 | 飛来落下 | - | 仕掛品を反転しようとして、バランスを崩し足首に落とした。 | 不休 | |
22-040 | 飛来落下 | - | 製品の酸化膜をグラインダーにて除去作業中、パレットに当たって跳ね返った鉄粉が目に入った。 | 不休 | |
22-042 | 飛来落下 | クレ玉 | 部材2枚を片付ける際に、マグネットで吸着し移動させようとしたところ、1枚が吸着されていなかったため落下した。 | 不休 | |
22-048 | 飛来落下 | - | NCガス架台上でリフマグ作業中に吊り荷が落下し、足を挟まれた。 | 休業30日 |
熱傷・火傷(3)
熱傷・火傷: 火炎、高温物等への接触により起こる災害
他(12)
「激突し激突され」「有機物との接触」「爆発・火災」「交通事故」等
No. | 災害の型 | 作業名 | 作業内容 | 災害程度 | 報告書 |
21-009 | その他 | バリ取り | グラインダー作業中、製品バリ取りをしている際に、保護メガネを着用していたが、鉄粉が目に入った。 | 不休 | |
21-027 | その他 | - | 荷をフォークリフト爪(高さ約 20cm)の所に持ち上げようとした時、腰を負傷した。 | 不休 | |
21-032 | その他 | - | グラインダー作業中に目を負傷 | 不休 | |
21-033 | その他 | 片付け | 長さを 1/2 にガス切断しマグネットを利用して片付けしようとした所、一部切断されていない部分が有り、足で外した時に反動で跳ね上がり顔面を強打した。 | 不休 | |
22-002 | その他 | 切断作業 | 製品を抜いた鋼板の枠を手動ガス切断機で切断中、切断スパッタが遮光シールドの隙間から右目へ侵入した。 | 不休 | |
22-004 | その他 | 仕上げ | スクレーパーによる製品の仕上げ作業中、スパッタが防護眼鏡の隙間から左眼へ侵入した。 | 不休 | |
22-011 | その他 | 切断作業 | 切断した鋼板に付着していたバリをグラインダーで取り除く作業の際に保護メガネを着用しないで行ったため鉄粉が左目に入り負傷した。 | 不休 | |
22-017 | その他 | - | スクラップを片付ける際に膝に負担がかかり損傷した。 | 休業23日 | |
22-019 | その他 | - | 極厚溶断機の横で物を落とし、拾い上げる時に溶断機の角に頭をぶつけた。 | 不休 | |
22-021 | その他 | 仕上げ | グラインダー作業中に眼鏡の隙間から入り負傷した。 | 不休 | |
22-030 | その他 | 仕上げ | グラインダー作業中に小さな鉄片が保護メガネの隙間から目に入った。 | 不休 | |
22-039 | その他 | 切断作業 | 丸鋼を高速カッターにて切断後に、1本が転がり右足甲に落下した。 | 休業33日 |